Gripキッズ

学習(勉強)･SST･運動の支援をする放課後等デイサービス「Gripキッズ」の対象児童は、普通級、特別支援学校、支援学級に通学中の小中高生で受給者証を持っている人で、利用定員は1日10名です。

発達障害（自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害など）の子どもの学習療育や運動療育、SST療育、体験型特別療育を行っています。

各教室には児童発達支援管理責任者と児童指導員が在籍しています。保育士や介護士資格を取得している人はいますが、特別支援教育士が在籍しているか、WISCⅣ・DN-CASなどの検査の有無については公式HPに記載されていませんでした。

Gripキッズの発達障碍児サポート・学習支援の特徴についてまとめました。

Gripキッズの発達障害児サポート・学習支援の特徴

Gripキッズの学習は無学年、「どの学年」の「どの単位」を「どのように組み合わせる」かがポイント、「できないことを」克服するより「できることを」伸ばす学習支援が特徴です。

「学習」や「運動」「日常生活」の3分野で構成された計130種類以上の集団療育プログラムを作成し、一人ひとりの活動に対して「アクティビティシート」が用意されています。

保護者は毎日実施療育内容の報告や獲得ポイント、学習チェック表を通じてどのような療育がされているのかを把握することができます。個別プログラムは文部科学省が定めている指導要領に則った「教科書完全準拠教材」を使用しています。

集団SST療育はポイント制です。獲得したポイントをアクティビティシートに記入して自宅に持ち帰ります。

比較的障害の重い子どもには、「日常生活訓練」用のアクティビティ（ボタン掛けや靴紐結び、洋服のたたみ方など）も用意されています。

子どもたちが日々獲得したポイントは、指導員が累計表に加算して月に一度ポイントに応じて好きな商品と交換することができます。好きな商品がゲットできれば子どもたちのモチベーションも上がるでしょう。

理科の実験や日本速脳速読教会とコラボした「速読」の体験型のプログラムも実施しています。

速読では視覚や記憶力・洞察力が鍛えられ、読解力・暗算力・図形の基礎が養われ、無意識のうちに読むスピードが早くなります。子どもの潜在能力を見つけることができるでしょう。

ほかにも元劇団員と一緒に歌って踊る「感動体験」やファッションショーへの参加といった野外活動もあります。

Gripキッズは、事業所向け・保護者向けに実施したアンケート結果（評価表）を公式HPで公開しています。ここでは、保護者向けに実施されたアンケートを通して寄せられた声を一部紹介いたします。

運営元	株式会社GEA
教室一覧	一之江校（東京都江戸川区一之江7-30-6）東砂校（東京都江東区東砂7-9-10）両国校（東京都墨田区緑4-22-8 緑町石井ビル1F）両国緑校（東京都墨田区緑1-12-13 朝鳥ビル1F）行徳校（千葉県市川市押切20-3）南行徳校（千葉県市川市相之川2-5-3 飯塚店舗1F）馬橋校（千葉県松戸市西馬橋蔵元町183 シティープラザⅡ203）市川大野校（千葉県市川市大野町2-113 第一石井ビル2F）……など
コース一覧	学習療育うんどう療育 SST療育その他体験型特別療育
料金	1回1,000円前後（自治体と世帯収入によって変動）別途おやつ代：1日108円（税込）
体験授業	あり（理科実験や速読システムなど）
受付時間	平日15:00～19:00／休校日11:00～18:00
電話番号	公式HPの教室案内を参照してください。
公式HP URL	http://gripkids.jp/

2023年6月6日時点の「発達障害塾東京」のGoogle検索結果で上位30位までの企業を調査し、以下の条件を満たす3社を選定。

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