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発達障害の子との接し方と大切なスキルや方法とは?

発達障害とひとくちにいっても、障害の種類はひとつではありません。抱えている障害の程度や本人の年齢によって対応は異なります。

他の子にとって正解であっても、同じ方法が正解とは限らないのです。保護者や専門家、あるいは周りの人々は、ひとりひとりの発達障害の子どもに寄り添い、接し方を考える必要があります。

どのようなケースであっても、発達障害の子どもに接する際にぜひ注意しておきたい共通のポイントもあります。ここでは、5つのポイントに分けて紹介していきます。

発達障害の子どもに上手に接するためのポイントとは?

ポイント1.
できないことを叱るのはNG

発達障害の子どもは、そうでない子どもが普通にこなせないことがあります。本人は一生懸命にやっているつもりでも「がんばりが足りないのではないだろうか」「怠けたりふざけたりしているのかもしれない」という誤解を受けてしまうケースも少なくありません。

頑張って挑戦したのにもかかわらず、責められたり叱られたりしたら、自信をなくしてしまうこともあるでしょう。「できなかった理由は自分以外にあるはず」と考えてしまい、攻撃的・批判的な言動へとつながってしまう可能性もゼロではありません。

できなくて困っている場合、まずはできた部分だけでもほめるようにしましょう。できない部分は、前向きかつわかりやすく具体的なアドバイスをしてあげるようにしましょう。

ポイント2.
視覚的にアプローチする情報を活用する

発達障害のなかでも、広汎性発達障害と診断された子やその傾向がある子にとって、言葉による情報よりも、絵や写真といった視覚的な情報を使って働きかける接し方がベターなことも。

何かを説明する際には言葉を使うのですが、写真や絵を使って説明すると伝わりやすくなります。

ポイント3.
伝えたい内容は「コンパクトに」「順番通りに」「具体的に」まとめる

何かを指示したりする際に気をつけたいのが、「あいまいな表現は避ける」という点です。長々とした話や手順を追っていない説明は、発達障害の子どもにとっては、とても理解しにくいものです。

話を理解してもらえることが増えてくれば、状況が少しずつ開けてくるかもしれません。

ポイント4.
子どもがリラックスできる環境を用意する

発達障害の中でも、自閉症の子どもたちが特に苦手とするものとして、「大きな音」「光」「人混み」があげられます。子どもが、これらの刺激をできる限り受けなくてもすむような環境を整えたり、あるいは居場所を確保したりすることが大切です。

刺激が原因で子どもが受けてしまう不快感を、少しでも減らすよう心がけましょう。

ポイント5.
「良いことと悪いことを区別させる」「ルールを守らせる」ように指導する

社会通念や善悪の判断、まもるべきルールなどについて、発達障害の子どもは、なかなか理解するのが難しいケースも多いようです。

だからといって、ルールを教えるのをあきらめてしまうことはできません。発達障害の子は、「どうすべきなのか」を具体的に指示することで、ルールを理解してくれます。

また、本人に悪気がない可能性も考えられますから、感情的になって叱ったりするのではなく、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

3つのスキルを意識して発達障害の子どもと接する

発達障害の子どもへの適切な接し方を考える時、周りの人がぜひ身につけておきたい3つのスキルがあります。

スキルその1.リスニングスキル

発達障害の子どものことを詳しく知るには、できる限りたっぷりとその子どもとの対話を続けることが大切です。対話が長くつづくようにするためには、子どもの顔を見ながら、口を大きくあけて、明確かつゆっくりと話しかけるとよいでしょう。

穏やかな雰囲気を子どもが感じとってくれれば、自分のことをたくさん話してくれる可能性が高まります。ですから、上手な話しかけ方とはつまり、リスニングスキルの高さでもあるともいえるのです。

スキルその2.マイクロカウンセリング技法

コミュニケーションを充実させるためには、子どもよりも話す速度を遅くし、かつ、話す声のボリュームを小さくすることが大切です。子どもの話に返事をする場合も、子どもがしゃべり終わった瞬間、すぐに返事をするのではなく、一呼吸おいてから答えるとよいでしょう。

これらのスキルを生かした「マイクロカウンセリング」という技法を取り入れれば、子どもたちのほうでも、だんだん上手にコミュニケーションがとれるようになっていきます

スキルその3.粘り強さや忍耐強さ

我慢強い接し方こそ、発達障害の子どもには大切です。子どもに接している時に、あまりに予想外の言動をされて、つい動揺してしまう場合も少なくないでしょう。

そんな時に、感情的に怒鳴りつけてしまうのはNG。大声で怒鳴ったり叩いたりしてしまうと、子ども自身が大人に不信感や不安を持ち、コミュニケーションが難しくなってしまいます。

「すぐにできる」のではなく、「いつかできるようになる」という考え、子どもの気持ちに寄り添いながら一歩ずつステップアップしていくことが大切です。

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